Debian ( CUI ) で無線LAN
http://nai.homelinux.net/wireless.html
試したのはArmadillo-300(開発キット)
これにdebianを入れたもの。
インストール
まず、設定をするのにwlan-toolsをインストール# apt-get install wlan-tools
これでiwconfig等のコマンドが使用可に。
インターフェイス名確認
どんなインターフェースがあるのか確認$ iwconfig (略)
リストの中で[no wireless extensions.]と出らず、いろいろな情報が表示されているものが無線機器のインターフェース名だと思われる。
今回は[ath0]という名前だった．
各種編集
[/etc/network/] 内の3つの設定ファイルの編集。ath0-pre-up
/etc/network/ath0-pre-up多分ないと思われるから作成。
ついでに実行権を与える。
# touch ath0-pre-up # chmod 755 ath0-pre-up
編集
iwconfig ath0 mode Managed iwconfig ath0 essid wirelesslanname iwconfig ath0 key 13579bdf02
1行目はモード 今回はインフラストラクチャーモード(普通に無線LANルータなどに接続するモード)
アドホックにしたいときはManagedをAd-Hocにすればいい。(はずなんだけどなぜかできなかった。謎。)
2行目はESSID。アクセスポイントの名前。
3行目はWEP暗号鍵。ASCII文字列を16進表記に直したもの。(注:もちろん上のは適当)
暗号化しない場合は3行目自体いらない(多分)
WEP以外の場合は1行目にあるアドレス参照。
自分は試してない。
interface
/etc/network/interfaceauto lo eth0 ath0
(中略)
iface ath0 inet static
pre-up /etc/network/ath0-pre-up
address 172.17.20.1
netmask 255.255.0.0
network 172.17.0.0
broadcast 172.17.255.255
gateway 172.17.255.254
1行目はデフォルトでオンにするインターフェイス。
今回は、loopback(lo)と有線(eth0)と無線(ath0)を有効に。
3行目以降が設定
今回は固定アドレスを割り振ることに。
pre-up は設定前(たぶん)に実行するコマンド
先ほどのファイルを指定
それより下はまぁ分かるかと。
resolv.conf
ここから下はいらない可能性あり。/etc/network/resolv.conf
nameserver 172.17.255.254
